避妊ピルの紹介
前回の記事では、ピルのデメリットがわかりましたね。
ピル以外のお薬も必ずデメリットはありますので、デメリットを心配される方は、お医者さんと相談しながら自分に合ったピルを服用すると良いですよ。
ピルは通販でも購入することができるので、自分に合ったピルを見つけることができた方は、通販でピルを購入されることが多いのだといいますよ。
そこで今回は、通販で人気のピル商品を紹介したいと思います。
ジネット35(ダイアン35ジェネリック・低用量ピル)
ジネット35は、低用量ピル「ダイアン35」のジェネリック医薬品です。
ジネット35は、酢酸シプロテロンとエチニルエストラジオールという2種類のホルモンが配合されているお薬です。
酢酸シプロテロンとは、男性ホルモンの分泌量を抑制する働きがあります。
ジネット35は、2つのホルモン作用によって排卵が起こらなくなります。
それからジネット35は、生理痛の軽減や生理周期の改善にも役立ちます。
また、にきびの抑制や美肌効果もあるといわれています。
アイピル(ノルレボジェネリック・モーニングアフターピル)
アイピルは、モーニングアフターピルノルレボのジェネリック医薬品です。
アイピルは、性行為中による避妊失敗時に服用が可能なお薬です。
アイピルは、性行為後24時間以内で90%、72時間以内で70%以上の避妊効果を発揮するといわれています。
アイピルは緊急時用の避妊薬ですので、連日の服用は禁止されております。
アイピル服用の際は、性行為後できる限り早く服用し、副作用が強く起こることもあり得ますので、食後に服用すると良いでしょう。
ロエッテ(ジェネリック医薬品)
ロエッテは、通常は低用量ピルとして服用するタイプのお薬ですが、緊急時用のモーニングアフターピルとしても服用することができるお薬です。
ロエッテは、通常低用量ピルとして服用しますので、生理開始日から21日間連日で服用します。
その後、7日間は休薬期間に入ります。
また、モーニングアフターピルとして服用される際は、性行為後24時間、または72時間以内に服用します。
ロエッテは2つのピルの働きがあるお薬ですが、モーニングアフターピルとして服用dされる際に、副作用が軽減されるといわれておりますので、安心して服用いただけます。
ピルのデメリット
低用量ピルとモーニングアフタープルそれぞれの効果がどのようなものか分かりましたでしょうか??
どちらのピルも避妊効果は絶大ということが分かりましたね。
しかし、ピルは服用することで、デメリットもあります。
今回は、ピルのデメリットについてご説明します。
ピル服用によるデメリット
ピルによるデメリットは、前回もお伝えしましたが、副作用です。
従来から販売されている経口避妊薬は、副作用で体重増加や浮腫みが酷いといわれてきました。
女性が一番気にしてしまうことは、体重増加ですよね。
ピルを服用すると太ってしまうとなれば、誰もが服用したくないと思います。
しかし、低用量ピル商品類の中には、体重増加の抑制を第一に考えたお薬も販売されておりますので、体重増加については、改善されたといっても良いでしょう。
それからピル服用によるデメリットはもうひとつあります。
それは、血栓症を患うリスクが高くなることです。
血栓症とは、血管内に血栓(血のかたまり)が血管に突然つまる病気です。
血栓が脳の動脈につまると、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こします。
血栓症は、血管の内側にできた血栓が大きくなって血管を塞いだり、血管から剥がれ落ちて細い血管に移動して血管がつまることで起きます。
血栓症を発症する一番の原因は、タバコだといいますが、ピルによる血栓症の報告もあげられているとのことですので、ピルを服用される方は、低用量ピルに分類されているピルを服用されることをオススメします。
低用量ピルは、ホルモンの配合量が少なめなので、血栓症のリスクも少ないとされている、ピルの中で一番安全なお薬です。
喫煙者の方で、ピルを服用しようと考えている方は、ピル服用中はタバコを控えるようにしましょうね。
この他にもピルによるデメリットは、複数ありますが、もっとも気をつけなければならないデメリットを今回はご説明させていただきました。
モーニングアフターピルについて
前回の記事では、連日服用するタイプの低用量ピルについてご説明しましたが、今回はモーニングアフターピルについてご説明いたします。
モーニングアフターピルとは、性行為の際に避妊に失敗してしまった時に服用することができる、緊急時避妊薬です。
モーニングアフターピルは、事後ピルとも呼ばれています。
モーニングアフターピルは、性行為後、24時間以内の服用で90%以上、72時間以内の服用で70%以上の効果が期待できるといわれています。
モーニングアフターピルは低用量ピルとは違い、配合されているホルモン量が多いため、強い副作用が起こることがあります。
そのため、モーニングアフターピルの連日服用は禁止されております。
それからモーニングアフターピルは、妊娠を防ぐお薬なので、服用前は必ず妊娠していないか最初に確かめる必要があります。
性行為後、妊娠検査薬などで妊娠しているか確かめた後に、妊娠していなければ服用することができますが、妊娠している場合は、妊娠を望んでいない場合中絶手術を行う必要があります。
そのような事になる前に妊娠を望んでいないのであれば、常にモーニングアフターピルを常備しておくか、普段から低用量ピルを服用してください。
もし、ピルを服用することに抵抗があるようでしたら性行為の際に、必ずパートナーに避妊具の着用を義務付けてください。
モーニングアフターピルの服用方法は、性行為後72時間以内に1錠服用します。
服用後は、強い副作用が起こることがありますので、副作用を気にされる方は、食後に服用することをオススメします。
モーニングアフターピルで起こる副作用は以下の通りです。
モーニングアフターピル副作用
吐き気、嘔吐、頭痛、倦怠感、めまい、浮腫み、出血量の増減
モーニングアフターピルの副作用は、通常1日~2日で治まるといいますが、それ以上に副作用が続く場合は、お近くの産婦人科に相談しましょう。
有名なモーニングアフターピル
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低用量ピルについて
前回の記事では、経口避妊薬全般の効果をご説明しましたが
今回は、ピルの中で一番服用されている確立が高い
低用量ピルについてご説明したいと思います!!
低用量ピルについて
低用量ピルとは、従来のピル(高、中用量ピル)に比べて副作用が少なく、安全に服用することができる経口避妊薬です。
低用量ピルの卵胞ホルモン配合量と黄体ホルモンの配合量は0.05mgですが、正しく服用することで99%以上の避妊効果が期待できるお薬です。
低用量ピルは、21日間服用するタイプと28日間服用するタイプの2種類のパターンがあります。
21日間服用する低用量ピルは、生理開始1日目から服用し、21日間連日服用します。
服用が終了したら、その後7日間は休薬します。
この7日間に次の生理が来ると考えてください。
28日間服用する低用量ピルは、21日タイプと服用方法は一緒なのですが、休薬期間がなく、7日間は飲み忘れ防止のために偽薬を服用します。
つまり、低用量ピルは連日服用しないといけないお薬なので、飲み忘れを防止するために28日間タイプが販売されているというわけです。
21日タイプも28日タイプも配合されているホルモン量は全く一緒ですので、初めて低用量ピルを服用される方や飲み忘れが心配な方は28日タイプの服用をオススメします。
低用量ピルは、副作用が少ないお薬として有名ですが、人によっては副作用が重く感じる可能性があります。
そんな低用量ピルであげられている副作用は以下の通りです。
低用量ピルの主な副作用
頭痛、めまい、浮腫み、腹痛、吐き気
もし、これらの副作用が強く感じた際は、服用を中止し、専門の医師に相談するようにしましょう。
ピル(経口避妊薬)について
このブログは、女性用のお薬として有名なピル(経口避妊薬)の効果やピル商品の紹介などをまとめていきたいと思います!!
早速ですが、ピル(経口避妊薬)とはどのような効果があるお薬なのか
ご説明していきたいと思います!!
ピル(経口避妊薬)とは、女性用の避妊ピルのことを指します。
ピルは、正しく服用することで99%という高い避妊効果が期待できます。
ピルには、女性ホルモンの卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)が配合されており、この2つの働きによって排卵を抑制することができます。
2つのホルモンが女性の身体の中でどのような働きをするかについてご説明します。
卵胞ホルモンは、女性らしい体を作り、子宮に作用し、妊娠に備えて子宮内膜を厚くする働きがあります。
卵胞ホルモンは、通常生理の終わりから排卵前にかけて分泌されます。
卵胞ホルモンの分泌量が多い時期は卵胞期といい、この時期は比較的に心も体も安定して体調が良い時期とされています。
黄体ホルモンは、妊娠を助けるホルモンです。
黄体ホルモンは、受精卵が子宮内膜に着床しやすい状態に整え、出産後は次の妊娠を継続させる働きがあります。
黄体ホルモンは、排卵後から生理にかけて分泌されます。
黄体ホルモンの分泌量が多い時期は黄体期といい、生理前のイライラや不安感、体のむくみや頭痛が起こるといった体調があまりよく時期とされています。
この2つのホルモンがバランスよく分泌されることによって、妊娠の準備をし、女性の健康を保つことができるのです。
しかし、月経不順の方や月経痛が酷い方は、ホルモンの分泌が正常に作用していないことが原因となりますので、そのような症状起きたときにもピルは効果が期待できるお薬なのです。