モーニングアフターピルについて
前回の記事では、連日服用するタイプの低用量ピルについてご説明しましたが、今回はモーニングアフターピルについてご説明いたします。
モーニングアフターピルとは、性行為の際に避妊に失敗してしまった時に服用することができる、緊急時避妊薬です。
モーニングアフターピルは、事後ピルとも呼ばれています。
モーニングアフターピルは、性行為後、24時間以内の服用で90%以上、72時間以内の服用で70%以上の効果が期待できるといわれています。
モーニングアフターピルは低用量ピルとは違い、配合されているホルモン量が多いため、強い副作用が起こることがあります。
そのため、モーニングアフターピルの連日服用は禁止されております。
それからモーニングアフターピルは、妊娠を防ぐお薬なので、服用前は必ず妊娠していないか最初に確かめる必要があります。
性行為後、妊娠検査薬などで妊娠しているか確かめた後に、妊娠していなければ服用することができますが、妊娠している場合は、妊娠を望んでいない場合中絶手術を行う必要があります。
そのような事になる前に妊娠を望んでいないのであれば、常にモーニングアフターピルを常備しておくか、普段から低用量ピルを服用してください。
もし、ピルを服用することに抵抗があるようでしたら性行為の際に、必ずパートナーに避妊具の着用を義務付けてください。
モーニングアフターピルの服用方法は、性行為後72時間以内に1錠服用します。
服用後は、強い副作用が起こることがありますので、副作用を気にされる方は、食後に服用することをオススメします。
モーニングアフターピルで起こる副作用は以下の通りです。
モーニングアフターピル副作用
吐き気、嘔吐、頭痛、倦怠感、めまい、浮腫み、出血量の増減
モーニングアフターピルの副作用は、通常1日~2日で治まるといいますが、それ以上に副作用が続く場合は、お近くの産婦人科に相談しましょう。
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